『DEATH NOTE -デスノート-』という映画は緊迫感がある緻密なストーリーや想像できないような展開があり、本当に面白いと思いました。『L change the WorLd』はその『DEATH NOTE -デスノート-』のスピンオフ映画だったのでかなり期待して観ました。
その期待があまりにも大きすぎたのか、観終わって正直、ちょっとガッカリしてしまいました。
全体的なストーリーに問題はないし、いいところはたくさんあったと思うのだが、盛り上がりそうでいまいち盛り上がりきれない、何か一つ大事なものが欠けているような気がしました。
まあ、なにはともあれ期待が大きすぎたのが原因なのは間違いない。ただ、できればその期待に答えてほしかったと思いました。
『L change the WorLd』では、『DEATH NOTE -デスノート-』では観れなかったLの人間くささや暖かさみたいな違った面が表現されていて、それはそれで『DEATH NOTE -デスノート-』とは別の映画として観る意味はあるのではないかと思います。
友達は面白かったと言っていたので、やっぱり観る人によるんだと思います。辛口になってしまいましたが、最終的には自分自身で確かめてもらうのが一番だと思います。
【あらすじ】
キラである夜神月との天才同士の激しい頭脳戦を制し、キラ事件を解決させたL。しかしその熾烈を極めた頭脳戦の代償はあまりにも大きく、デスノートに自らの名前を書いたLの残された時間は23日間。信頼できる大切な人、ワタリも失った。
同じ頃、タイのある村がウィルスによって消滅してしまった。今は亡きワタリ宛に消滅してしまったタイの村からBOYという幼い少年がやってくる。また同じくワタリを頼るため、少女・二階堂真希もLの前に現れ…。
【監督】 中田秀夫
【出演】
L(エル) … 松山ケンイチ
久條希美子 … 工藤夕貴
二階堂真希 … 福田麻由子
BOY … 福田響志
駿河秀明 … 南原清隆
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