「ヤッターマンがいる限り、この世に悪は栄えない!」昔懐かしいテレビアニメ、タイムボカンシリーズ『ヤッターマン』

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ヤッターマン<アニメ>

ヤッターマン<アニメ>(DVD) 『ヤッターマン』とは、タイムボカンシリーズの2作目として1977年から放送されたテレビアニメである。

とにかく懐かしいアニメで、このヤッターマンの響きは自分をノスタルジックな気持ちにさせてくれる。
タイムボカンシリーズのアニメが大好きで、タイムボカンはもちろんオタスケマン・ヤットデタマンなどほとんど全ての作品を観ている。それぞれ面白いと思うが、その中でもずば抜けて面白かったのがこの『ヤッターマン』だ。よっぽどハマッていたのか、この年になってもまだヤッターマンの歌(途中変わったヤッターキングの歌やエンディングテーマも)は不思議と全て歌えてしまう。

子供の頃の週に一度の楽しみ。極端に言ってしまえば毎回毎回お決まりの展開で、内容はそれほど代わり映えしないのだが、あの頃土曜日が来るのが待ち遠しくてたまらなかった。
当時、『ヤッターマン』に何であんなに夢中になっていたかと考えてみると、『ヤッターマン』の中には子供心をくすぐる色々なエッセンスが入っていたんだな〜と思う。

まず、ドロンジョ・トンズラー・ボヤッキーの、愛すべきキャラクター集団ドロンボー一味。悪役なのにある意味、主人公よりも多くの人に好かれていたのではないかと思う。懲りずにヤッターマンに挑んでいくも、毎回最後はやられてしまいドクロベーにお仕置きされる姿に思わず哀愁を感じてしまう。
中でもボヤッキーのキャラクターは際立っていて大好きだった。ボタンを押すときの合言葉は「ポチッとな!」。絶対「そうそう」と言ってくれる人がいると思う。

これはタイムボカンの時からもそうだが、毎回メカの選択にワクワクしていた。ヤッターワンがやられてしまい、ヤッターキングになってから中に入っているヤッターブル・ヤッタードジラ・ヤッターパンダ&コパンダの3体のメカの内、どれかがいす取りゲームなどによって決まっていた。いつも選ばれるのがヤッタードジラばかりの気がして、ヤッターブルやヤッターパンダ&コパンダを見たかった自分は、ゲームのパー子やグー子が勝ちヤッターブルやヤッターパンダ&コパンダが選ばれるのを願い、ドキドキしながら観ていた。

他にも、ビックリドッキリメカや「ブタもおだてりゃ木に登る」のおだてブタ・メカの素など、懐かしく鮮明な『ヤッターマン』の思い出はキリがない。
とにかく、毎回マンネリのようで所々ちょっとした変化があったり、新しいメカが登場したりと子供を飽きさせない工夫がしてあった。この『ヤッターマン』は、自分が気づいていないだけで、実は幼少期の人格形成に大きな影響を与えていたんじゃないかと思う。
そのぐらい自分にとって大好きで大切なアニメである。


【あらすじ】
ドクロベーにそそのかされて、大金塊の在処を示すというドクロストーンを探す悪の一味ドロンボー。ドロンボー一味の悪巧みを知ったオモチャ屋の息子ガンちゃんとガールフレンドのアイちゃんは、正義を守るヒーローヤッターマンとなり、犬型メカのヤッターワンと共にドロンボーへ立ち向かう。

【出演】
ヤッターマン1号/ガンちゃん … 太田淑子
ヤッターマン2号/アイちゃん … 岡本茉莉
オモッチャマ … 桂玲子
ヤッターワン … 池田勝
ドロンジョ … 小原乃梨子
トンズラー … たてかべ和也
ボヤッキー … 八奈見乗児
ドクロベー … 滝口順平
おだてブタ・ナレーター … 富山敬

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