例えるなら“ド迫力アクション映画”。『ダイ・ハード4.0』を観終わった感想は、「マクレーンは相変わらずむちゃくちゃするな〜」でした。
シリーズ4作目で、ブルース・ウィリスもだいぶ年を取ってしまったが、ダイ・ハードシリーズが持つ独特のテイストはそのままで、ものすごい迫力あるアクション映画になっていたと思う。
アナログの象徴ともいえるマクレーンとデジタル社会が生んだサイバー・テロとの戦いという構図もとても対照的で面白い。ストーリーもしっかりしていて楽しめたし、内容や展開があまりない単調なアクション映画と違うところが、ダイ・ハードシリーズの素晴らしさだと思う。
『ダイ・ハード』・『ダイ・ハード2』も面白かったが、それに負けないぐらい今回の『ダイ・ハード4.0』はよかったと思う。(『ダイ・ハード3』は普通)
次から次へとド迫力のアクションが展開するので最後まで飽きないと思うし、観終わった後に爽快感が残るぐらいの豪快なアクション映画です。
【あらすじ】
全米のすべてのインフラ機能をコントロールしようと企てる、アメリカ史上最悪のサイバー・テロにひょんなきっかけから巻き込まれていく主人公ジョン・マクレーン。
自分の体一つと頭脳を使って、アナログ男のマクレーンがサイバー・テロ組織の壮大な計画を食い止めようと必死に抵抗し、事件解決のために死闘を繰り広げる。
【監督】 レン・ワイズマン
【出演】
ジョン・マクレーン … ブルース・ウィリス
マット … ジャスティン・ロング
ガブリエル … ティモシー・オリファント